４０代、何を着ていいのか分からない

こんにちは、白野です。

ここ数年、自分が何を着たいのか分からなくなってしまいました。

何が似合うのかも分からない。

私は元々、それほどおしゃれに対する意識が
高かったわけではありません。
清潔感とTPOに合わせた服が着れていればいいと思う程度の
意識の持ち主です。

そんな程度の意識の私ですが、さまよっています。

良さそうな服を試着しても、しっくりこない。
「これいいかも」と思って買って帰り、
後日手持ちの服・小物を合わせて着ると「何か違う」

世の中には、数え切れないほどの服があるのに。
どれを着ればいいのか。

ファッションの迷子…なぜだろう？

原因は色々ありそう。自分や周りを観察してみました。

肌、筋肉、髪などの身体の質感の変化

原因の一つに、加齢による身体の質感の変化が考えられます。

年齢を重ねると髪・肌はツヤやハリが減りがち。
肌のくすみなどで明るさも変わっています。

似合う色が変わってしまいます。

それから筋量も落ちがち。
筋力は３０歳前後をピークに、そこから落ち始めるそうです。

それなりの運動量を確保しないと、
例え体重があまり変わらなくても筋肉が細くなり脂肪が増えている状態。
ぽよぽよ。そうなると身体のラインは変わります。

以前着ていた服も、
身体そのものが変化しているので違和感がある。

木の成長のように少しづつ変わっていく身体。
正直、自分では気づきにくいです。

鏡は毎日見ているのに。

気づかないまま、以前の身体のつもりで服を選んでしまう。
そしてある日ギャップに気づき、
「何だか似合っていない」と違和感を抱く。

流行の形の服を新調しても、見慣れない。
自分の意識の上で、しっくりこない。

新しいものに挑戦して変化することより、
いつもの感じを選んでしまう。
変化を避ける思考の固さがあるのかも。

こんな意識が「何を着ても似合わない」と
感じさせていると考えられます。

自分の変化に対する観察と適切なケア、
意識の落とし所が絶妙に上手なのかな、と。
客観的視点を持っているように思います。

もちろんこれだけではなく、
不断なる努力と信念と研鑽の上の美しさ、
それぞれが持って生まれた美の素養もあるのでしょうが。

ひとまず未だ迷子の私は、
手始めにもう少し自分を観察する時間を持って、
お手入れしようと思います。
そして自分の意識をちょっとずつ変えていこうと思います。

では、また。