誰かのサンタ

その他

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

お出かけ先の本屋さんの店先で、
絵本のような可愛らしいイラストの
大きなポスターが目を引きました。

そのポスターには「ブックサンタ」の文字が。
なんだろう?

ブックサンタとは?

「ブックサンタ」とは

NPO法人チャリティーサンタが
書店と連携して行う社会貢献プロジェクト。
全国の様々な困難によって体験格差を
抱える子ども達に本を贈ります。

2017年より7年も続く「ブックサンタ」。
恥ずかしながら、私は今年初めて知りました。

素敵な取り組みだと思い、
今回初めて参加してみました。

ブックサンタの流れ 

1 寄付者がプロジェクトの参加書店で、
本を選んで購入。
(参加書店は全国で1868店を超えているそう)

2 書店の店員さんに
「ブックサンタでお願いします」
と伝えて購入した本を預けます。
(寄付の参加者がやるのは1と2だけ。
他に書類記入などの手続きなどはないので、
気軽に参加できました)

3 その後、購入した本はブックサンタを通して
全国の子ども達に届きます。

細かい流れや留意点などは
「ブックサンタ」のホームページを
ご参照ください。

本を受け取りたいかたもホームページに
申し込みフォームがあるようです。

私も児童書を1冊購入して申し出てみました。
店員さんがブックサンタ用と思われるカゴに保管してくれました。
チラリと見えたそのカゴには、
すでに何冊もの本が入っていました。
私が知らなかっただけで、
沢山の人が参加しているんですね。
「ブックサンタ」の参加者に向けたリーフレットと
ステッカーをもらいました。

私がサンタになった理由

もっと沢山の子どもたちに本に触れてほしい。
たった1冊ですが、こんな思いで参加しました。

様々な文章を読むことで、表現の幅、思考力、読解力、想像力など
様々な能力が鍛えられます。
頭も心も柔らかく伸び盛りの子ども達に
ぜひ本を読んで欲しい。

あとは、読書はたのしいよ!と伝えたい。
見たことも無い異国のお菓子の味を想像する。
会ったこと無い登場人物と喜びや悲しみを共有する。
少なくなったページを指で感じながら、
この物語が終わってほしくないと思う気持ち。
目の前には活字の文章列があるだけなのに、
そこから外国にも、違う時代にも、異世界にも冒険に行ける。
こんな楽しいこと、もっと誰かに知ってほしい。

物心がついた頃から本好きだった私。
次世代の本好きをもっと増やしていって
読書人口を増やしたいという下心もあると白状します。

終わりに

これまで寄付といっても店先の募金箱に
硬貨を入れるくらいしかやったことが
ありませんでした。
そんな私でも気負わず参加できる
プロジェクトです。

もしお近くにブックサンタ参加書店が
ありましたら、参加を検討してみて下さい。

では、また。

 


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