こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
そろそろ洋服も秋物が出始める頃。
新しい服を物色し始めています。
そろそろ昨年と同じく
衣類や収納の整理を始めようと思います。
(過去記事:衣替え)
ここで悩ましいのが、捨てようかと迷っても
昨年処分できなかったモノ達。
私にとっては時を超えても倒せない強敵。
何よりもジャマをしてきて厄介なのは自分の物に対する執着心。
私なりの結論としては、
「保留期間をおいて時間がかかったとしても
自分の価値観に向き合って結論を出す」でした。
近々引っ越しなどで片付けに締め切りがある方や、
捨てた事に後悔したことがない方には向かないと思います。
執着心がつよめの私の場合の断捨離方法です。
クローゼットの強敵 ブランドもの
それはブランド物のカバン。
ブランドとしては中堅ですが、若い当時は高級品。
若かりし頃、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました。
その分思い入れもあります。
今は子供が高校生で、絶賛学費の掛かり時だし。
しばらく買えないだろうなぁ。
昨年も捨てようか、売却しようか悩みました。
でも、結局できるお手入れをして残していました。
お手入れ直後は使っていました。
しかし、そのうちまた使わなくなっているんですよね。
カバン本体にいたみがありますし、
何よりカバン自体が重たい。
正直、今の自分には使いにくい。
時間をおいてみて、踏ん切りがつきました。
一旦保留は心の整理をするのに大切ですね。
売却しようと保管しておくとまた執着心が顔を出すのは
目に見えています。
中身が見えない不透明な袋に入れてゴミ袋へ。
決心が鈍らないうちに処分します。
クローゼットの強敵2 プレゼント
次の強敵はプレゼントされた衣類です。
私の好みや普段着ているものを考えて選んでくれた服。
捨てるのはなんだか申し訳ない…昨年保留。
「この前あげた服着てる?」とか聞かれないのですが。
こちらの心持ちの問題ですね。
こちらも保留期間に考え直しました。
もう着ないのは明らかなので、今年は手放すことにしました。
関係性を円滑に築いてくれた物に感謝。
その関係性を続けていけることを大切に。
贈ってくれた相手の好物を持って
今度訪ねてみようと思います。
クローゼットの強敵3 思い出の品
我が家の子どもが赤ちゃんだった時の衣類。
思い出深いロンパースを1着だけとってあるんです。
もう誰も着ないのは明らかです。
クローゼットを整理するたびに迷います。
我が家は賃貸で広くはないし、誰かにあげるあてもないし。
でも、そのロンパースを見ると思い出すんです。
ふにゃふにゃの赤ちゃん時代の子どもを。
おててがムチムチだったなとか、
よくお散歩に連れ出したなとか。
物を捨てても思い出を捨てるわけでは無いとは聞きます。
しかし、物を介して記憶が鮮明に引っ張り出される事もあります。
おそらく捨てる決心は一生つかなそう。
ということで、このロンパースに関しては
「捨てなくちゃという執着心」を捨てます😅
もう特別枠、殿堂入りです。
捨てないことの免罪符になりそうなので、
この特別枠は増やしすぎないように気をつけます。
時間がかかっても心の整理をする
断捨離を決意して勢いで片付けていると、
あれもこれもいらない気がして捨てられます。
数年前に断捨離をした時の私がそうでした。
勢いに任せて部屋を随分とスッキリさせました。
でも、じわりじわりと年単位をかけて
物が増えてきているのを実感します。
じっくりリバウンドしているのは、
少ないもので暮らすことが習慣化されきっていないから。
根っこの所で腹落ちしていないからかもしれません。
今回はもっと時間がかかっても
自分の価値観をしっかりと見つめ直して
整理していこうと思います。
では、また。
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