こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
私は大学生の頃、
通学途中にある献血ルームで献血していました。
健康だけが取り柄だったので、
せめてもの社会貢献のつもりで通っていました。
当時は貧乏学生だったので、
待ち時間のお菓子とジュースが楽しみだったのは
ここだけの話です🤫
社会人になった後もチャンスがあれば献血してましたし、
結婚後も夫と何度か行きました。
それも昔のお話で、今はもう献血はできません。
二年ほど前に輸血をしたからです。
もう献血できないと知った時には
少なからずショックを受けました。
献血をご遠慮していただく場合
日本赤十字社のHP内「献血をご遠慮いただく場合」のページには
次の場合があげられています。(以下HPより抜粋)
・当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
・出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
・一定期間内に予防接種を受けた方 など
以上の他にもいくつかあります。
細かな内容も記載されていますので、
気になる項目がある場合は日本赤十字社のHPをご覧下さい。
その中に「輸血歴・臓器移植歴のある方」とあります。
私の場合はここに該当してますね。
輸血(自己血輸血を除く)や臓器移植を受けたことのある方は、
現在の検査法では検出できない未知のウイルス感染の可能性が考えられるので、
献血をご遠慮いただいています。ただし、輸血歴・臓器移植歴のある方が、現在何らかのウイルスに感染しているとか、あるいは病気であるからというわけではありません。
あくまでも輸血の安全性を可能な限り高めることを考えてのことです。
ぜひともご理解ください。(日本赤十字社HPより)
理解しました。
理解しましたが、なんか寂しい…
できなくなって気づきましたが
私、案外献血が好きだったんだなと。
献血ルームのスタッフの皆さん、
いつもどこも親切で優しい方ばかりでした。
夏の暑い日や冬の寒い日は快適でしたし、
終わった後にもらえる粗品も嬉しかったな。
私に何ができるのか?
10代から30代の献血者数が減少傾向だそう。
少子高齢化の影響がこんなところにも。
少子高齢化が進むとこの傾向も深刻化すると予想されています。
若い世代が減っている上、
年齢を重ねると私のように何らかの理由で献血できる人も減っていきますよね。
献血できるほどの健康な体、
実はとっても貴重なんじゃないか?
病院のベッドで見上げた深紅の血液パック。
どこのどなたかわからないけれどありがとう。
心から感謝したのを覚えています。
私自身は献血はできませんが、
輸血に助けられた身として何ができるのか?
まだまだ健康な夫と子供に協力を勧めることにします。
小さな小さな草の根活動です。
では、また。
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